私が今まで、いろいろと感じてきたことのいくつかを抜粋しています。
何かの参考になれば幸いです。
仕事はうまく行かないのが普通
うまく行かないからこそ、
皆さんが必要なのです。
そして、
逆境の時こそ、リーダーの本当の価値がわかります。
うまく行かない危機の時こそ自らと部下の士気を奮い立たせて、敢然と向かって行くのが、リーダーです。
部下全員に好かれようとするのは、無理。
逆に部下全員に嫌われることもありません。
若いとき、年配の部下の方たちが、なかなか言うことを聞いてくれず、参りました。
いくら相手の言うことを取り入れて、妥協に妥協を重ねても10人のうち3人しか賛成しない、逆に3人は大反対です。
ある時、どうしたら良いかわからなくなって、全員に嫌われてもいいから自分の思うことを言ってみました。
そうすると、3人が反対で3人が賛成です。
なんと、結果は同じでした。
どうせ同じなら、それからは自分の正しいと思うことを言うようにしました。。
そう割り切ると、気持ちがすーっと楽になるものです。
責任が重くなり、うまく行かないときは本当につらいですね。
でも、失敗したときに冷静になって、最大のマイナスはどのくらいかを見極めます。
100万円?1000万円?1億円?
それがある程度わかれば、いかにそれを少なくするか、だけですよね。
私も責任ある仕事を何十年もやってきましたが、最大のマイナスが命まで取られるなんてことは、当然ながらありませんでした。
「命までは取られない。」なら、
まだまだ挽回のチャンスは山ほどめぐってきます。
何をくよくよしてるのですか?
向こう傷の一つや二つは、リーダーの勲章です。