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世界中がコロナウイルスで深刻な状況の中、大変申し訳ないタイトルですが、
最近、街を歩いてたり電車に乗ると美人が増えたなあ、と思うことありませんか?
なぜかなと考えていたら、そうです、マスクをしている人が多いからなんですね。
マスクで顔の半分が見えないので、隠れている部分は勝手に自分好みの顔を想像してしまい、
ほとんどの人が美人になってしまいます。
人間の脳と言うものはそのような働きをするらしく、隠れているものは自分の好きなように、
また、都合のいいように想像してしまうものらしいです。
このように、マスクで隠れた顔を想像する際には隠れている部分は、良い方向に考えるのですが、
自分の都合の悪い情報を隠そうするのを見ると、今度は逆に「何かもっと悪いことがあるんじゃないか?」と
疑心暗鬼になってしまいます。
今回のコロナ騒動についても初期の中国政府による情報操作は、その後の中国の情報すべてが「本当にそうなの?」と
思わせる結果になりましたし、現実的にも世界中が対応を遅らせる結果になって大問題になっています。
日本でも「加計学園問題」「森友問題」「桜を見る会」それぞれにおいて政府の情報隠蔽が問題視されました。
今でも「もっと隠してることがあるんじゃないか?」と悪いように思われます。
だから、安倍さんは正直に「すみません!私の不徳の致すところで国民の皆様に要らぬ心配をおかけしました。」
「すべての情報は明確にし、これからは今までにも増して、国民生活の安定のため命を懸けて努力します。」と
まず現状を明らかにし、正直に謝ることが大事ではないでしょうか?
その方が国民も許してやろうかと言う気になると思うので、「まずは正直にやれ!」 と言いたいのですが、
世界の歴史では、正直に情報を出したがゆえに後世まで汚点を残すことになった例もあります。
それは、奇しくも今のコロナと同じパンデミックになった100年前の”スペイン風邪”です。
これは世界中で、死者が5000万人から1億人とも言われ、戦争や災害等含めて最も多くの人を
短期間で死に至らしめたと言われています。
このインフルエンザは、もともとアメリカで発症し、第一次世界大戦でアメリカ軍がヨーロッパに遠征したことで
世界中に広がったと言われています。
では、なぜスペイン風邪と呼ばれるかと言うと、当時各国は第一次世界大戦下で情報統制をしいており、
どこもインフルエンザの情報を出さなかったのですが、中立国だったスペインがいち早く情報を出したため、
スペイン風邪と言う名前を付けられたそうです。
スペインにしては大迷惑ですが、いまだにスペイン風邪と世界中で呼ばれ、スペインが発生源だと思っている人も多くいます。
本当は”アメリカ風邪”と呼んでもいいのではないかと思いますよねえ。
まあ、そのような事例はあるにしても、いつの時代もどこの国でも、
正直者がバカを見ない世の中にしなくてはなりませんね。
正直者がバカを見ない・・・・・と言う言葉を聞くと、中学の頃の先生が、事あるごとに言ってた言葉を思い出します。
人間と言うものは全てにおいて中途半端になりがちである、だから
「何事にも、バカ正直に、クソまじめに生きることが大事だ。」
そのころはよく理解していませんでしたが、大人になってそれなりの経験を積んだ今なら、少しわかる気がします。
それは、仮に”バカ正直にクソまじめ”に生きることで目先、損をしたとしても
信頼と言う大きな財産を築いたことになるから・・・・・ではないでしょうか。
そう考えると、なかなか味のある言葉ですね。
みなさんも街でマスク美人を見かけたら、「バカ正直にクソまじめに生きて行こう!」を思い出してください。
〆の言葉にしては、ちょっと無理があったような気もしますが、まあお許しください。
では、コロナなんかに負けないように頑張りましょう!
次回は、月末です。