国際化? No39

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みなさん、こんにちは。

鬼太郎です。(意味の分からない方は、前回3月10日のブログを参照してください。)

最近、街を歩いていると京都でも東京でも大阪でも、「一体ここは日本か?」と思ってしまうことが多々あります。それは、町の中に外人が多い、そして海外の言葉が活字や音声で溢れかえっている。特に京都の観光名所や花見小路あたりは、90%以上が外人で日本人らしき人は、ちらほら見かける程度。別に京都に限ったことではなく、昨年日光に行ったことがなかったので、東京に行ったついでに行きましたが、ここも90%以上が外国の人、日本人はたまに修学旅行の学生さんがいるくらい。まあ、どこもかしこも海外の人で、本当に驚くばかりです。

我々が小さい頃は、外人を見ることはほとんどなかったので、町で白人の人が歩いていると、みんなで「外人や!」と指をさして、ずっと見ていたり、黒人の人などは、「くろんぼ(今は差別用語でしょうか?)がおる。」と大声で騒いでいました。まあ、小さいころから外国の人や言葉に慣れておくと、将来海外で活躍するときに気後れしなくて済むので日本にとっては、良い事かなと思います。また、観光客だけでなく海外の情報もインターネットで瞬時に入ってくるので、世界中の良い商品やサービス、また新しいビジネスも取り入れることができて、国際化は喜ばしい事ではあります。

しかし・・・・・・・

最近、まさか日本でこんなことがあるのか? と目を疑うような悪しき事例があります。昔、香港などのアジア諸国に行くと、日本語で案内が書いているのですが、まともな日本語が少なく、「ヨクコン、イラセマス」(ようこそ、いらっしゃいました。と言いたかった?)とか、「女にプレッソゼンが、最大だ。」(女性のプレセントに最適)みたいな変な日本語が多く、

何となく、「まだまだレベルが低いなあ。日本ならそんなことはないのに。」などと、勝手に思いこんでいましたが、ところがどっこい、日本でも外国語の表示で変なものが多いそうです。

「Please、Crap your hands!」(拍手をお願いします。)と大書きされた看板を見て、外人に大笑いされていたそうです。なぜならば、実際の拍手をお願いしますは、「Clap your hands!」で上記の「Crap your hands!」は、(あなたの手にクソをしてください。)と言う意味らしいです。最近は中国語でのメニュー表示や駅の案内などでも、「乗り場は向こうです。」が「単程不能再来」これは、(一方通行で戻ってはいけません。)と言う意味。焼肉の「豚ホルモン」は、「猪的荷爾蒙」(豚の内分泌物)、「菜の花の胡麻和え」は、「強姦花的芝麻」(少女を強姦する胡麻)その他、あちこちに散見されるそうです。

これは、ひとつに外国人が増えることで外国語表記が必要な店や場所が急に増えて、細かな確認もせずに間違ったまま使ったり、グーグルあたりの自動翻訳で英語に直し、それをそのまま中国語にしたりと、もともとあった日本人らしい神経の細やかな配慮が、欠けてきた証拠だと思います。

また、犯罪などを見ても電話をかけてお金があるかどうか確かめた上で堂々と強盗に入る事件や2~3日前も20代前半の日本人が、カンボジアでタクシー運転手を殺害した事件など、一昔前には、日本人がやるような事件ではありませんでした。言っては悪いですが、東南アジアの治安の悪い国と同じようなことが今の日本で起こっているように思います。良い国際化は大歓迎ですが、悪い国際化はしっかりと防がねばなりません。

そのためには、この国際化が進んだ今こそ、我々は日本人としての誇りと威厳を持って行動しないといけません。しかしながら、今の日本では、そのような教育が全くなされていないのが、残念ですね。教育の根本は、算数や理科社会などの科目を教えることではなく、人の生きる道(道徳)にあると思います。まずは、日本人として恥じない生き方を子供のころから教えるようにするべきですね。

一年の半分を鬼太郎のような生き方をしている私が言っても、「どの口が言うとんのか!」と言うお叱りの声が聞こえてきそうなので、この辺で今回の一言は終わります。

「ヨクコソ、サシゴマセヨミマソデ、アリガタテゴジマソ」(ようこそ、最後まで読んでくれて、ありがとうございました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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